2025年5月16日（金）に薬学部6年生、5年生を対象とした学内合同企業説明会を開催致しました。その模様について、高根教授からの報告です（投稿は五郎丸です）。

今年も128社（午前56社、午後62社）の調剤薬局、ドラッグストア、病院など幅広い企業の皆様にご参加いただきました。また、昨年よりも多くの企業様にご出展頂きました（昨年の参加企業数:118社）。心よりお礼申し上げます。

この説明会は、薬学生が参加できる毎年恒例のイベントとなっています。
6年生は、現場で働いている薬剤師の先生から仕事内容や企業の特徴等の説明を受け、自分が働く姿のイメージを膨らませながら進路決定に活かそうと、真剣に話を聞いたり、積極的に質問をしたりしていました。

本説明会は、これから就活をはじめる5年生にとって、今まで知らなかった業界を一度に知る機会となり、薬局や病院をより深く知る機会として自分の就職先の軸を考える重要な機会になっています。この会をきっかけに、学生各自はインターンシップへの参加および個別会社訪問につながっているようです。近年、就職活動の早期化が加速しており、企業様からはこの時期に5年生との接点が増えるメリットに関するお声を頂いています。

その他の就職支援活動として、就職ガイダンス（企業研究、エントリーシート対策、小論文対策など）、や自己分析テスト、先輩薬剤師と交流会（業界の現状や将来の動向、薬剤師の将来性、キャリアパスなど）、保証人との就職懇談会など開催しています。また、求人情報や企業インターンシップ・説明会など情報を学生や教員にメール配信しています。昨年度の薬学部の内定率は100%（ほぼ毎年100％）でした。

最後になりますが、当大学の学生のために、大変お忙しい中、遠くは沖縄からご足労頂きました企業の皆様に深く感謝を申し上げます。
今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。

学長から一言：薬学部で恒例となった6年生と5年生を対象の学内合同企業説明会には、昨年を上回る128もの調剤薬局、ドラッグストア、病院の関係者の皆様が駆けつけて下さり、学生のために有益なさまざまな情報をご提供くださったようです。参加した学生も真剣そのもの。将来の就職に直結する面談は大いに役立ったことでしょう。ご協力を賜った参加各社の皆様に私からも御礼を申し上げます。